フィルムデジタイジングサービス
フィルムデジタイジングサービスとは
Point.1 保管スペースの解消
フィルムをデジタイジングすれば、従来のように棚に保管しておく必要がありません。
空いたスペースを有効活用できるため、スペース的コストの削減にもつながります。
(一定期間の保管義務を過ぎた読影済みフィルムのみ破棄できます。)
Point.2 フィルムとデータの混在を解消
フィルムレス運用導入時は、過去のフィルムと現在のデータが混在します。
デジタイジングをすれば、診察時の過去比較もすべてPACS内のデータベースから運用が可能になります。
(デジタイジング作業枚数により環境は異なります。)
Point.3 フィルム検索時間の解消
デジタイジングすれば過去データもフィルムレス運用が可能になります。
従来のように患者様ごとにフィルムを探しに行く必要がなく、間違った場所に戻してしまう心配もございません。
Point.4 安心のCSVデータにて対応
患者様の個人情報の入力には医事会計装置などのCSVデータを使用し、ID検索にて患者様のデータを特定してから
デジタイジング作業を行いますので、入力ミスはございません。
フィルムデジタイジングの流れ
お打ち合わせ
貴院のX線フィルムの運用状況や、フィルムレス環境、システムなどについてのお打ち合わせをさせていただきます。
X線フィルムのお預かり
貴院のX線フィルムを預かります
デジタイジング作業
X線フィルムを専用スキャナにしてデジタイジング作業を行います。
非常に高性能なスキャナを使用しておりますので、画像データの画質に問題ございません。
患者情報の入力
貴院にご提供いただく患者情報データを使用し、ID検索にて患者データを特定してからデジタイジング作業を行いますので、入力ミスはございません。
メディアへの書き込み
デジタイジング作業終了後、CDまたはDVD等のメディアへ書き込みいたします。
フィルムの返送・納品
作業が完了しましたら、お預かりしたX線フィルムとデータをお送りさせていただきます。
安心の高精度デジタイザを使用
優れた読み取り濃度
画像のシャドウ部分の表現に強く、より細かい陰影の再現が可能です。
これにより、フィルムをお使いの時と同等の判断が可能になります。
高性能CCD採用
高性能のCCD を搭載しており、高画質の実現はもちろん、デジタイジングの際に起こりやすいモアレを低減しています。
キセノン光源を採用
光源に、キセノン管を使用しているので光量の低下に伴う速度の変化を抑え、安定した読み取りが可能です。